ポートレート

夏の木漏れ日で清く美しく!千鳥ヶ淵緑道でポートレート撮影

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桜の名所として有名な千鳥ヶ淵緑道でポートレートを撮影してきました。今回撮影させていただいたのは麻子さん。お仕事のプロフィール写真としても使えるポートレートを撮ってみたいとのことで、ブログよりご連絡をいただいたのでした。

千鳥ヶ淵を訪れるのは今回が初めて。待ち合わせのお時間まで少し余裕があったのでロケハンをかねてぐりぐり歩いていたんですが、カラリと梅雨が明けてくれたおかげで暑いのなんのって。ロケハンだけでバテそうになりました。。

干からびそうな快晴の下、夏らしい写真を撮ることができました。

マニュアル露出で逆光を最大限にいかす

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今回の撮影も露出は基本的にマニュアルで設定。本気の撮影時はカメラの露出補正に頼らない、を当面のテーマにしておりまして。特に逆光下で撮影するときはマニュアルで設定した方がベストな露出を早く見つけられるように思います。

背景を飛ばし気味に撮影して、現像時に白飛びを修正。プリントする予定はないとおっしゃっていたので、白飛びさせたままでも特に問題はないのですが、そこは手を抜いちゃいけないところかなと。

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使用したレンズはAF-S NIKKOR 85mm f/1.8GとAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDの2本。85ミリで背景をしっかりボカして木漏れ日の玉ボケを作る、背景を残し気味に撮るときは35ミリ、と使い分けてみました。

85ミリと35ミリを使っていて思ったんですが、両方のいいところをいい感じに取り入れているのが50ミリなのかなと。しばらく新しい機材は買わないことにしているのですが、50ミリのレンズがやっぱり欲しくなってきました・・・

レフ板使用時の色被り問題

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レフ板を左手で操作しながら右手でシャッターを切っていると、すぐに腕がプルプルしてきます。これを解決するには筋トレしかないのでしょうか。そんなことより今回悩まされたのはレフ板を使用したときの色被りです。

レフ板を使うとどうも肌が紫っぽくなってしまって、必死にレタッチを頑張ったのです。撮影段階でホワイトバランスをしっかり追い込んでおくべきだったかしら。色被りの問題はホワイトバランスの設定ではどうにもならないかしら。

こういうときに色再現性の高いディスプレイが欲しくなります。まったく私の物欲はとどまることを知りません。果てしないです。

キャッチライトの入れ方を考える

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丸いレフ板を使えば瞳のキャッチライトも丸くなります。四角いレフ板を使えば四角くなるのでしょう。ストロボを使って小さなキャッチライトを入れることもできましたが、今回の撮影では横断歩道の白線も活用できると学びました。

日差しが歩道の白線に反射して、瞳にライン状のキャッチライトが入る。活用できるロケーションは限られますが、レフ板とはちがった表現ができて面白いです。光を読むということは横断歩道すら利用することなのかと。まだまだ学ぶべきことがたくさんです。

今回は緑に囲まれた夏の千鳥ヶ淵でしたが、いつか桜の季節にまた来てみたいですね。満開の時はすごい人なんだろうなぁ。限られた時間の中でしたが、とても楽しい撮影でした。麻子さん、貴重な機会をありがとうございました!

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