すけこむブログ

カメラが好きな都内在住31歳男性の写真ブログ。ニコンD810を愛用。娘二人の子育てにも奮闘中。

ブラックな労働環境に体が慣れてしまったら、もうそこから逃げ出せないの?

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最初に入る会社ってすごく大事だと思う。

大学を卒業して入社した会社を1年ちょっとで辞めてるんですが、それでも刷り込まれてる感覚が半端ない。残業代が出ないのは当たり前。朝早く出社して、休日に仕事をすることも当たり前。長時間労働が評価される環境でした。

延々と営業電話をかけ続けた新人時代

新入社員は簡単な研修を受けた後、朝から晩までテレアポ。それ以外にすることが無かった。そして売上が上がらないと詰められる。今考えれば、マネジメント側に立つ人間の無能さを新人に擦り付けている行為でしかないんだけど。そんなことを言える知恵も勇気も当時は無く。

22時や23時に帰るのが普通。19時とかに帰ろうとすると白い目で見られる。早く帰る人を馬鹿にする風潮があったなぁ。とにかくたくさん働くことが正義だと。

時給性のアルバイトスタッフはすぐに帰すのに、正社員は使い放題だと思ってる。このところ話題に尽きない外食企業をはじめ、そういう会社って多いんだろうな。

のんびり生きてきた学生にビジネスモデルなんて理解できない

レバレッジのきかないビジネスで、毎月毎月同じことを繰り返していかないと会社を維持できないモデル。ビジネスのことなんてさっぱりわからない大学生の自分には そんなこと理解できるわけなかった。

自分自身を正当化するために、定時で帰れる仕事をしている人を馬鹿にしたり。あんな奴らよりも自分たちはよっぽど市場価値が高いんだって。必死に勘違いしようとしてた。今はそれが間違いだってわかる。

毎日遅くまで働いて、それに見合う報酬を得られる仕事ならまだよかったんだけど。 家賃や最低限の生活費を支払って、手元に残るのが3~4万円という生活を強いられるのは結構つらかった。

初任給を理解した上で東京に来たんだけど、当初の計画ではもっと稼げるはずだった。自分の力不足もあって、結局その会社では叶わなかったんだけど。

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無茶苦茶働いて成長した実感は確かにあるけど

たくさん働くことで得られる成長もある。それは事実。仕事を早く切り上げて、もっといろんな世界を見ることで得られることもたくさんある。これもまた事実。

自分が経験してきた仕事より、もっと過酷な環境で毎日頑張っている人がいるのは知ってる。自分はまだ恵まれている方だと思う。

仕事が大事であることに変わりはないけど、もっと自由に生きてもいいんじゃないかと最近は思い始めてる。今はだいぶ自由度は増したけど、相変わらず残業という概念は存在していない環境に居る。

就職活動中の学生たちが、残業代が出るのか出ないのかをやたら気にしている姿を見ると、 まったく別の世界に生きる人間を見ているような感覚になる。

刷りこまれた呪縛から完全に抜け出せない

生活に余裕も出てきた。それでも休みの日に仕事をしていないと不安にかられることがある。家族とテレビを見てだらだら過ごす一日があってもいいんだって理解はできるけど。

そこまで必死にお金を稼ごうとしなくてもいいんじゃないかって。でもこれは日本人故の甘ったれた考えなのかしら。仕事を選べるっていうこと自体が贅沢だものね。

事業内容や仕事の内容を理解できても、結局は会社に入ってみないとわからないことが多すぎる。一度染みついてしまった考え方を、完全に切り替えるのは難しすぎる。

自分自身がどうしていきたいのか。結局は自分の考えをしっかり持つことが大事なんだなって。30歳目前にして未だ迷い続けてますわ。