すけこむブログ

カメラが好きな都内在住31歳男性の写真ブログ。ニコンD810を愛用。娘二人の子育てにも奮闘中。

ダンボーをモデルにAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDのボケをテストしてみた

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欲しくてたまらなかったAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED、ダンボーをモデルにテスト撮影をしてみました。

最短撮影距離は約25cmと、フードの先端から数センチまで寄れるのが素敵ポイント。マクロレンズには負けますが、被写体に寄れるのは絶対的な正義。ダンボーのようなフィギュア、料理などの撮影に重宝しまくりです。

開放でf/1.8と十分に明るく、とろっとろな背景を作ることもできるこのレンズ。今回は絞り値を変えていくことで、どのようにボケが変化していくのかを試してみました。

絞り開放から徐々に絞っていく

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いきなりピンボケじゃねーか!

と思われた皆様、少し落ち着いてくださいませ。ピントはダンボーの長い長い動体、amazonの文字に合わせたのです。

最短焦点距離、絞り開放で撮影したのですが、ピントの合う範囲が恐ろしく狭いですね。ダンボーの動体にプリントされているamazonの文字と、瞳部分は1cmもありません。

背景も見事にとろっとろです。バットマンのフィギュアが背後で直立しているのですが、顔の表情はさっぱり読み取れません。f/1.8の明るさは伊達じゃない!

PCでこの記事をご覧いただいている場合は、写真下のExifをご覧いただくと変化がわかりやすいかと思います。

f/2.8まで絞ってみてもまだまだ浅い

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少し絞ってみましたが、まだまだ瞳にはピントが合っていません。絞り開放で撮影したときよりは、ダンボーの左右の腕が少しシャープになったかな・・・という印象。最短焦点距離だと、f/2.8でも浅いですねぇ。

背景もしっかりとろけていますが、バットマンの前にベアブリックらしきフィギュアもいることがぼんやり見えてきました。

どんどん絞っていきましょう。

f/4.0まで絞ると徐々に背景が見えてくる

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f/4.0まで絞りましたが、まだ少し瞳がぼやけてます。それでも絞り開放から比較すると、ちょっとずつピントが合ってきてるのがわかると思います。胴体部分はしっかりシャープです。

背景のベアブリックも耳の形がしっかり見えるようになってきました。バットマンはまだ表情がつかめないですね。

さっきから写真の色味が変化しているのはホワイトバランスをオートで撮っていたためで、意図的なものではございません。こういうときは固定すべきでしたね。

f/7.1まで絞るとダンボーの瞳にもピントが合う

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さらに絞り込んで、f/7.1で撮影。ここまで絞れば、ダンボーの動体にピントを合わせて撮影しても、瞳までシャープに撮ることができます。それでもピントが合う範囲は1~2cmくらいしかないんじゃないかな。

背景のベアブリックとバットマンも、徐々に表情を確認できるようになってきました。ビッグサイズのダンボーも背景にいるのが見えてきましたね。

f/11まで絞ると背景のホコリも見えるようになる

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f/11まで絞ってみました。ダンボーの全身にしっかりピントが合っています。いい感じにシャープな描写じゃないですか。背景のバットマンも、口元のシワまで確認できるようになってきました。

さらに背景をよく見ると、ライトの下あたり、ホコリが溜まっているのも見えてきました。掃除していないのがまるわかりですね。

新しいレンズにテンションが上がりすぎて、まともに掃除もせずにテスト撮影に踏み切ったのです。次からはちゃんと綺麗な机で撮影いたします。。

最少絞り値のf/16で撮影

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このレンズの最小絞り値、f/16で撮影してみました。普段の撮影でここまで絞ることって滅多にないと思うのですが、一応テストとして。

ホコリの溜まっている汚い机や、バットマンとベアブリックの表情も確認できるようになりました。最短焦点距離でダンボーを撮影していることもあって、最少絞り値で撮影しても、まだまだ背景がボケてますね。

まとめ 高い解像力とやわらかいボケ味の両立は嘘じゃなかった

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絞り開放でダンボーの瞳にピントを合わせて撮影してみました。右目にピントを合わせたのですが、左目からもうボケはじめ、背景は完全にとろっとろ。

高い点像再現性を実現した小型軽量の大口径広角レンズです。単焦点レンズならではの高い解像力とシャープな描写が得られ、大口径レンズならではのボケ味を生かした表現が可能です。スナップ撮影はもちろん、夜景、風景、ポートレートなど多彩なシーンが楽しめます。

AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED | ニコンイメージング

ニコンのホームページに書いてあったこの説明、嘘じゃないことがよくわかりました。フォーカスリングはやっぱりスカスカした感触ですが、描写力については一言も文句はございません!

物撮りなら絞りはf/4.0前後が無難かしら

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絞り値を変えて色々撮影してみましたが、ダンボーのようなフィギュアの撮影だと絞り値はf/4.0前後が使いやすそうです。絞り開放だとピントの合う範囲が狭すぎて、ピンボケ写真を量産してしまいそう・・・

明るくて被写体に寄れるレンズは絶対的な正義。このレンズを使ってみて、改めてそれを実感させられました。ボケも柔らかくて、こりゃ人物撮影でも重宝するなぁ。

室内での撮影だけではなく、外でもぱしぱし撮りまくりますよー!