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すけこむブログ

カメラが好きな都内在住31歳男性の写真ブログ。ニコンD810を愛用。2歳児の子育てにも奮闘中。

85mmの単焦点レンズで挑む三毛猫との漢気一本勝負

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猫の撮影は、猫との真剣勝負です。

おとめ山公園の立ち入り禁止区域内に佇む二匹の猫。人間が近寄れないことを理解しているのでしょう、なんともリラックスしております。望遠レンズさえあれば・・・この猫たちの表情を写真に収めることができるのですが。

ここは漢気の単焦点一本攻め。ズームできぬなら足で近づこうではないですか。

しばし睨みあう三毛猫と私

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先ほどよりもちょこっと近づいて撮ってみました。徐々に物理的な距離が近づいてきたことで、三毛猫が警戒心を露わにしてきました。こちらをガン見したまま微動だにしません。

こちらはこちらで三毛猫が歩き出す瞬間や、あくびの表情を撮りたくて、ファインダーを覗いたまま微動だにしません。

きっとこの時、私と三毛猫は剣道の達人がじりじりと間合いを測りあうかのごとく、研ぎ澄まされた集中力で満ち満ちていたことでしょう。わずかながらではありますが、時が止まるのを確かに感じました。

きっと気のせいです。

にらめっこに負けた三毛猫を追いかける

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先にしびれを切らしたのは三毛猫。

野生動物である猫とのにらめっこに勝てたという事実は、今後もしもサバンナで一人生きていくことになった場合でも、一つの小さな自信になるだろうとポジティブシンキングでメンタルを鍛えるのでありました。

当の三毛猫はにらめっこに負けたなんてこれっぽっちも思ってなさそうですが。

道路を挟んで隣の広場までトコトコと歩いていきました。すかさず追いかける私。

追跡に気づく三毛猫

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しつこく追跡していることに気づかれました。85mmの焦点距離での撮影、このとき三毛猫との直線距離は4~5メートルほどだったかと。

野生動物である猫に気づかれることなく、ここまで距離を詰められるという事実は、私のサバイバル能力がアマゾンの熱帯雨林で生き延びていけるレベルだということを、証明するために不十分すぎることは百も承知です。

三毛猫にも野生動物としての意地ってもんがあります。この後、反撃に出てきます。

マニュアルフォーカスで歩く猫にピントを合わせるのは難しい

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急に反転してこちらに突進してきた三毛猫。ハイハイしたての赤ん坊が周回遅れにされるレベルのスピードで、急速に私に近づいてきます。

歩き回る猫の瞳にマニュアルフォーカスでピントを合わせるのは、なんと難しいことでしょうか。何枚も撮ったものの、まともに撮れたのはこの一枚。

この一枚も等倍で見てみると瞳にピントが合っておらず、まつ毛部分にピントがあっている始末。

やられました。完全にしてやられました。

その背中にピントを合わせる他にできることは無かった

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私を置き去りにして、三毛猫は去っていきました。

その程度の腕では、瞳にピントを合わせて、野生動物の命の輝きを写真にすることはできない。三毛猫の背中に、そんなことを言われているような気がしました。

たぶん気のせいです。

ただ圧倒的に腕が足らなかったのは事実。瞬時に構図を作って、瞳にピントを合わせる技術を身につけない限り、次のレベルに上がることはできません。

それを気付かせるために、三毛猫は私を試したんだと思います。

たぶんこれも気のせいですけど。

まとめ 三毛猫の一本勝ち

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今回は私の完敗です。欲しい画を撮ることがさっぱりできませんでした。

ズームレンズが欲しいのは隠せない真実として受け止めつつ、85mmの単焦点レンズ一本で野良猫との漢気一本勝負をまだまだ続けたいと思っております。

おとめ山公園の工事が終わる頃には、気配を悟られず、にらめっこの技を増やし、マニュアルフォーカスで瞳にガチピン決められるように、日々鍛錬を積もうと思います。

今度はどこに猫を撮りに行きましょうかね。首都圏で猫がたくさんいるスポットをご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけると非常に嬉しく存じます。