先日結婚式に参列してきました。真夏に礼服着るのはちょっと嫌だなぁと思ったりもしましたが、参加できてよかったと思えるすごく素敵な結婚式でした。
嫁と娘、家族3人で結婚式に参加したのは初めての経験。いつか私の娘も結婚しちゃうのかな・・・なんて今考えても仕方ないことを心配しつつ、結婚式で写真を撮影することの難しさを学んだ一日になりました。
写真好きは結婚式で撮影係になってしまう宿命
嫁から「当日の写真お願いね」と事前に強く言われていたので覚悟はしていたんですが、撮影係として終始駆け回っておりました。ボランティアでの撮影だし、アマチュアカメラマンだけど、やっぱり一生の思い出となる写真になるので力が入ります。
式場が手配したカメラマンは1DXの2台持ち、映像のカメラマンは5Dを2台持ちというキヤノン派に包囲された中で、D610の黄色いストラップを首にかけてグリグリ撮り歩くのはなぜだかちょっぴり恐怖を感じました。ストラップ新しいの買おうかしら。
レンズはA09をつけていったんですが、単焦点レンズにしなくて正解でした。結婚式のような場だとズームレンズがめちゃ活躍しますね。ボディが2台あれば単焦点レンズもアリでしょうけど、一参列者がカメラ2台も首からぶら下げてるのはさすがにちょっと。
結婚式だと背景をテロテロにボカす必要もないので、24-120ミリあたりのレンズが重宝しそう。式場のカメラマンは24-70ミリと単焦点レンズの2台持ちをしてたっぽいですが、いかんせんキヤノンのレンズはよくわかっておりません。
大切な写真を撮って喜ばれる嬉しさ
大量に撮った写真はその日のうちに現像してiCloudにアップロード、新郎新婦にお送りしました。写真を撮って喜んでもらえるってのは嬉しいものですね。大切な一枚になってくれたらいいな。
今回、すぐデータを送れるようにRAW+jpegで撮影していたんですが、結局全部RAWから現像し直し。周辺減光の除去とホワイトバランスの微調整。好みの問題かもしれませんが、D610はちょっと黄色によりすぎる気がします。レンズの問題なのかしら。
進行の邪魔にならないように好き勝手撮ってた私ですが、やりなおしのできない一発勝負の現場で、素敵な写真を確実に撮らなきゃいけないブライダルカメラマンってすごいなぁと思ったのでした。